『伊上勝評伝』!2011年02月01日

◯宣伝です。


 このコメント欄にたびたび登場する井上敏樹御大。

 その井上さんのお父様――『仮面ライダー』『隠密剣士』『仮面の忍者赤影』など名作の脚本を執筆された脚本家・伊上勝氏について書かれた本が出版されています。


 タイトルはずばり、

 「伊上勝評伝
  昭和ヒーロー像を作った男」
  著・竹中清、井上敏樹/出版社・徳間書店

 本日発売です。
 Amazonへのリンクはこちら↓
http://www.amazon.co.jp/gp/product/4198631077


 関係者のインタビュー、そして実子である井上さんによる手記など盛りだくさんの内容。

 伊上氏に関して書かれた本は、実は初めての出版なのだとか。
 資料としても貴重。
 また、伊上勝という脚本家の壮絶な半生に少しでも興味があれば必読です。
 ぜひぜひ!



◯話は少しズレますが――

 実は井上さんと僕は、全くと言っていいほど体格が同じなのです。
 (身長は井上さんの方が少し高い)

 というワケで、たまに井上さんがいらなくなったスーツ、シャツ類のいくつかをちゃっかり頂いたりします。
 いわゆる一つの『お古』。
 ありがたや。
 (お蔭で最近、ジャケット類は買わずに済んだりしやす。笑)


 で、ある時もらったタートルネックのセーターが凄かった。


 井上さん曰く、
 「親父が着ていたものだ」


 …マジで?


 真実ならば(僕は信じていますよ、井上さん)、
 伊上勝氏が着ていたタートルネックを現在、僕が着ている事になります。
 (春物なので、今は着ていません。春になったら)


 いいんだろうか…
 ま、いいか。

水道検針と小学生2011年02月02日

◯近所を散歩していた時の事。


 水道の検針をしているお兄さん(もちろん水道局の職員さん)がいたんです。

 そしてなぜか、3人のランドセル姿の小学生がついて来るという。


 検針という作業自体が珍しいのか、小学生たちは興味津々。

 確かに、普段触れる事のない小さなマンホールを平気で開けたりするのですから。
 子供たちにとって面白くないワケがない。


 その子供たち、お兄さんの一挙手一投足に、
 「おお」「すげぇ」「へえ」
 とか、事あるごとに感嘆の声を上げたりして。
 (しまいにゃ、一軒終わるごとに「めでたしめでたし」とか合いの手を入れてくれる)


 お兄さんをヒーロー扱い。
 微笑ましく、ちょっとおもしろい光景でした。


 ちなみにお兄さんはと言うと――
 苦笑いするしかないという感じ。
 そりゃやりづらいでしょう。


 僕に『困っています』という視線を投げかけてくれたりしたのですが…

 何も出来なくてごめんなさい。
 でも、ヒーロー扱いされているんだからいいじゃないですか。

今になってお年玉年賀はがき2011年02月03日

◯昨日は『天装戦隊ゴセイジャー』の総打ち上げに参加@都内某所
 大いに盛り上がりました。
 この作品にスタッフとして関われて、本当に嬉しいです。

 キャストの皆様、スタッフの皆様、誠にお疲れさまでした&ありがとうございました。



◯話は変わって――

 ふと、お年玉年賀はがきの当選番号をチェックしていなかった事を思い出し、
 今になってようやく、頂いた年賀状を全て調べたんです。

 結構な数を頂いたのに――


 切手すら当たらなかったので非常にブルーな気分です。


 だけど、よーく調べてみると――

 実は当たりがあったんです。
 自分が書き損じた年賀はがきに。


 そういう事もあるのか…

 でも微妙すぎて、ますますブルーになってしまった今日この頃です。

今後の旬之介に注目したい2011年02月04日

◯近所のスーパー、西友をよく利用しています。
 その西友が最近、新しいキャラクターを出してきているんです。

 鮮魚コーナー、あるいは野菜コーナーのポスターで見る事が出来るはずです。


 その名も、旬之介さん。


 はちまき姿が粋なイケメン漁師。
 そんな彼が、
 『旬ですよ、奥さん』
 とか言いながら新鮮な魚を手にしている――そんなイラストです。


 それだけで充分おもしろいのですが、最近新たに貼られているポスターがまたすごい。


 世はバレンタインデー。


 チョコ売り場に旬之介さんが進出しているんです。


 タートルネックのセーターを着た旬之介さんがチョコをもらって、頬を赤らめながらこんな事をおっしゃる――

 『奥さん、俺にもチョコくれるんっすか』


 僕としてかなりツボで、おもしろすぎます。
 『奥さん』って。

 笑ってしまいそうなので、できるだけ旬之介さんと目を合わせないようにしているのですが、ついつい見ちゃうので困ってしまいます。



 旬之介さんに限らず、西友の宣伝は色々とおもしろいです。
 ますます西友が好きになってしまう、そんなひととき。

そういえば個人タクシーって…2011年02月05日

◯ウチの近所を走るJR中央線は高架化されています。
 その高架下は大体、テナントが入っているか駐車場になっているか。


 その駐車場の一角に、同じような模様の同じような車が何台も駐車されてあったんです。

 レクサス、クラウンといったちょっと良い車。
 しかも、白地に青のラインが同じ所に入っている。

 何の車かといえば、みんな個人タクシー。


 個人タクシー専門の駐車場になっている箇所があるんです。
 ある意味、爽快な光景。


 この個人タクシー群を見て初めて思ったのが、
 東京の個人タクシーってこんなにも同じ色使いだったのか、という事。

 白地に青のライン。
 違うのは屋号だけ。(『石橋タクシー』みたいな表記)

 全く気付きませんでした。


 せっかく『個人』タクシーなのだから、もっと個性的な色使いにすればいいのに。
 何か決まりでもあるのでしょうか…?


 そんな事がふと気になったひとときです。



◯上の話で思い出すのが、
 先日、タクシー(個人ではない普通のタクシー)に乗った時の事。

 運転手さんが開口一番、こんな事をおっしゃったんです。

 「申し訳ないのですが、無茶な運転はできないんですよ…」


 そして法定速度をキッチリ守り、信号も黄色になれば即停止。
 超安全運転――当たり前といえば当たり前の事ですが、
 それにしても守りすぎな気もしなくはない…


 だけど、ちゃんとした理由があったんです。


 「もうすぐ個人タクシーやるんで」


 曰く、個人タクシーとして独立するには最低数年は無事故無違反が条件なのだとか。
 だから、普通の運転手さん以上に交通ルールに気を使っていた事になります。

 僕も急いでいなかったから全然いいのですが。
 (急いでれば交通ルール守らんでよいという意味ではありません)

 だけど独立の苦労話などが色々聞けたりして、貴重な体験となりました。
 (詳しい話は割愛しますが…大変なようです)