『生ける屍の死』2013年06月21日

ある方に薦められて読んだ本──


アメリカで、死者が蘇りゾンビと化してしまう事件が頻発するというトンでも設定の中、
主人公の青年・グリンがある計画殺人事件に巻き込まれてしまい亡くなってしまう。
だが、ゾンビとして蘇ったグリンが、事件の真相を暴かんと動き出す。
タイムリミットは自分の肉体が朽ち果てるまで──

という、ものすごい内容の推理小説。


面白かった!


特に(事件の解決に関わる事なのですが)死者ならではの視点が新鮮、というか斬新で驚きました。
詳しい感想は割愛しますが、オススメです。



で、今回この本。
ワタクシ、iPhoneの電子書籍で読ませて頂きました。
Amazonのアプリ『Kindle』を使って。
(Appleの『iBooks』ではまだ未発刊なので)


悪くない。


だけど、iPhoneでは若干紙面が小さくなってしまうので、
本気でiPad(miniあたりで十分!)が欲しくなったり。


しかも、実際の価格よりも安く購入が可能。
夜中もiPhoneのバックライトで読めたりするし。


電子書籍の良さを実感。

ただ難点は、あとどのくらいで終わりなのかが、数値でしか判断できない所でしょうか。
とは言え、電子書籍にはまってしまいそうな今日この頃でごわす。