珍しい名字2011年09月01日

◯最近、非常に珍しい名字の方にお会いしたんです。

 もちろん、ここでその方のお名前は書けないのですが、
 割と簡単な漢字を使いつつ、難しいのは読み方。
 (ホントに書きたい)


 しかし、珍しい名字の方はそれだけで話題になるのでうらやましい。
 (本人に言わせると、「メンドくさい」だけらしい。そりゃそうか…)


 ちなみに僕の名字──石橋は全国で100番目ぐらい。
 よくあるワケでもなく、珍しいワケでもなく…まあ、どうでもいいのですが。



 僕が今までの人生で、これは珍しいと思った名字の方が二人いらっしゃいます。


 一人は、脚本家の古怒田健志さん。
 「こぬた」と読み、全国で数件しかないのだとか。


 で、もう一人が、僕が小中学校時代、同じ学校にいた生徒のひとり。


 影向さん。


 何と読むか分かりますか?
 もちろん「かげむかい」ではありません。


 正解は──
 「ようこう」

 なぜ「影」が「よう」と読めるのか、全くのナゾですが。


 新潟の佐渡ヶ島固有の名字らしいという事を、中学校の僕の担任の先生(こちらは伊藤先生。ごくフツーの名字。佐渡出身の先生でした)から聞いた事があります。

 少しやんごとない雰囲気があるので、京都から流刑にされた皇族(王家じゃなくてね)あるいは平安貴族みたいな方が由来なのかもしれません。勝手な想像ですが。


 しかし、すごい名字だ…
 僕も珍しい名字がよかったなぁ。愛新覚羅とか。