オススメ映画2011年08月19日

◯最近、何かと話題の韓流。
 テレビドラマに関しては僕も色々と思うところがありますが、それに関してはここでは割愛。

 だけど、先日DVDで観たある韓国映画が凄かったんです。


 この欄で「オススメ映画」みたいな事を書くのは初めてかと思います。
 そういう事を実はここで書きたくない僕なのですが、こればかりは書かずにはいられない。


 それは、
 『彼とわたしの漂流日記』──2009年の作品です。


 僕が近年観た映画の中ではかなりの上位に入ります。
 内容、あらすじなどはネット上に色々と記されているので、それをご参考ください。

 公式サイトはこちら→ http://hyoryu-nikki.com/


 とにかく物語が僕的にツボ。面白い。
 はっきり言って非常にバカバカしい設定なのですが、それを見事にお話に絡ませ、エンターテインメント化しています。

 何気に鏡を駆使した映像も美しかったりして。
 (個人的に鏡をフル活用した画作りが大好きなんです)


 また、メインキャスト2人による『ほぼ一人芝居』というハードルの高い演技も見ものです。


 さらに一番僕の中で重要なのが、よく考えると重いテーマなのに説教臭くない事。
 だって、ウンコウンコ叫んだりするし(笑)

 テーマはそこはかとなく伝わって来る方が僕の好みです。
 (ちなみに、邦画で数々の賞を受賞した近年のある作品。
  みんな大絶賛でしたが、僕としてはその説教臭さがどうも受けつけなかった…)


 とにかく、この映画はオススメです。
 面白くなっかたらスミマセヌ…(責任は取りませんが)



◯ところで、全然関係ない話ですが、
 いつから「韓流」を「はんりゅう」と読むようになったのでしょうか?


 「かんりゅう」と読むと、ちょっと笑われるような雰囲気になっている気がしますが、
 別に「かんりゅう」だっていいじゃない…


 とか思っていたら、先日の『ガイアの夜明け』(テレ東のドキュメンタリー番組)の韓国街特集で──

 MCの江口洋介さんが「かんりゅう」と仰ってたので、勇気をもろた。