パイナップルの食べすぎは、舌が痛くなるもんだ

○街中でよく見かける、すぐ現像してくれるあの証明写真機。


　昨日、散歩の道中で見つけた証明写真機の機能がすごかった。

　運転免許用パスポート用といった普通の証明写真を撮ってくれるのはもちろんですが、
　なぜか、あの舞浜のネズミの国のキャラが彩られたフレームが選択できるのです。

　つまり、それはプリクラみたいなもの。
　何度も書きますが、普通に街中にある、あの証明写真機です。


　これはもはや常識なのでしょうか？
　僕は知らなかった……


　だけど、ふと思うのが――

　ここでそんな写真を撮る人がいるのか？、という事。


　証明写真機の中は思ったよりも狭いです。
　お母さんと子供、ぐらいならなんとか大丈夫だと思うのですが、
　大人ふたりは確実に無理――でしょう。

　仮に大人ふたりが入ったとしても、
　カーテンを閉めて、大人の足が４本見えちゃったりなんかするんです。
　なにやってんのよアンタら……という感じになってしまうに違いない。


　それよりも何よりも、近くにゲームセンターがある。


　何気にこれが一番の問題であるような気がします。
　だって、プリクラっぽいのを撮りたければ、ゲーセンに行けば良いのだから。


　僕はもうプリクラは撮らないけど、今どきのプリクラは様々なフレームを選択できる上に文字なんかも書き込めちゃったり出来るらしい。

　それに比べたら、この証明写真機のプリクラ的機能は、本物のプリクラより劣るはず。


　ああ、でも今思ったのですが、ゲーセンに行きづらい――例えばおじいさんが孫と一緒にそういう写真を撮りたいとなれば、この証明写真機に存在価値が出てきます。


　だけど、そんなに需要があるとは思えない…

　この証明写真機、どのくらい人気があるのかが気になった今日この頃です。