水道検針と小学生2011年02月02日

◯近所を散歩していた時の事。


 水道の検針をしているお兄さん(もちろん水道局の職員さん)がいたんです。

 そしてなぜか、3人のランドセル姿の小学生がついて来るという。


 検針という作業自体が珍しいのか、小学生たちは興味津々。

 確かに、普段触れる事のない小さなマンホールを平気で開けたりするのですから。
 子供たちにとって面白くないワケがない。


 その子供たち、お兄さんの一挙手一投足に、
 「おお」「すげぇ」「へえ」
 とか、事あるごとに感嘆の声を上げたりして。
 (しまいにゃ、一軒終わるごとに「めでたしめでたし」とか合いの手を入れてくれる)


 お兄さんをヒーロー扱い。
 微笑ましく、ちょっとおもしろい光景でした。


 ちなみにお兄さんはと言うと――
 苦笑いするしかないという感じ。
 そりゃやりづらいでしょう。


 僕に『困っています』という視線を投げかけてくれたりしたのですが…

 何も出来なくてごめんなさい。
 でも、ヒーロー扱いされているんだからいいじゃないですか。