お恥ずかしながら…2010年10月04日

○かなり恥ずかしい告白をします。


 岩崎夏海氏の著作である「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」――

 実はまだ、僕はこの本を読んでいません。
 かと言って、『恥ずかしい告白』はこの事ではなく、
 最近、電車内で頻繁に見かけるこの本の広告に関してです。


 青空の下に立つ女子高生が描かれたあの表紙。
 誰もが一度はご覧になった事があるかと思います。
 ものすごいベストセラーですし。

 で、電車内の広告には、その絵に重ねて
 「真摯さとは、何か」
 というコピーが書かれています。


 これ、僕は思いっきり勘違いしていました。

 『真摯』が苗字で『さと』が名前。
 絵に描かれた女子高生は、そういう名前なんだ――つまり、
 「『真摯さと』(という人物)は、何か」という、いわゆる一つのミステイク。


 もちろん、正解は、
 「『真摯さ』(という名詞)とは、何か」です。

 なぜ間違えてしまったのか――
 「真摯さとは、何か」の「何か」を、
 これまた勝手に「何者か」みたいな意味でとらえていたりしたから。


 ……アホです。


 では、このアホすぎる間違いにいつ気付いたのか。

 実は今日、たまたまこの本の詳細を目にしたからなんです。


 それによると……

 「公立高校野球部のマネージャーみなみは~~(云々)」

 ――『さと』じゃないのかよ!


 この勘違い……早く気付いてよかったです。いやはや。


 ちなみに、この本、
 本日の紀伊国屋書店デイリーベストで1位を記録していました。

 出版されてから随分時間が経っているのに……すごい。