Googleカレンダー、便利なんだけど…2010年10月31日

○僕はスケジュールをインターネット――Googleの『Googleカレンダー』で管理しています。


 これはかなり便利です。
 インターネットに接続できるパソコン、あるいはiPod-touchのような端末さえあれば、
 IDとパスワードだけで簡単にチェック出来るのですから。

 しかもGoogleはいくつもサーバーがあるらしく、
 ひとつが故障、あるいはサイバー攻撃でダメになっても他のサーバーで補うようで、
 ようするに安心のシステムなのであります。

 最近では、携帯電話のネットからでもアクセスできるようになり、
 (ただし、スケジュールの書き込みは出来ない)
 僕としてはかなり重宝しています。


 ところが――


 昨日の事なのですが、iPod-touchでスケジュールを見ようとしたら、
 あれよあれよという間に、全く何もしていないのに、
 次から次へとスケジュールが消えて行くんです(!)

 ――え? あれ? どうしたのよオレなんも悪い事してねーよ!


 これは恐怖です。


 結局、全て、何もかも、一切合切消えてしまったんです>Myスケジュール。


 調べてみて分かったんですが、Googleカレンダーはごく稀にこういう事があるらしい。

 で、さらに調べてみると、失ったスケジュールは元に戻らない可能性もある、とか。


 大切なスケジュールが……! まあ、大したスケジュール入ってませんが。


 でも、僕はそんなに慌てていません。(ちょっと焦ったけど)

 Googleは他にもサーバーがあり、しっかり他で修復されるだろうという、
 割と浅はかな考えもあったんですが、
 それよりも何よりも、僕自身がちゃーんとバックアップを取っていたから。


 最強のバックアップ――

 それは紙と鉛筆です。


 僕としてはGoogleも信用していますが、まあやっぱり電脳世界です。
 100%信用できるかと言ったらそうではない。

 手帳の大切さをかみしめた一日でありました。

 (紙と鉛筆も信用ならん、なぜなら燃えてしまったらどうすンだ!、という人にはアレです、
  石版でも使ったらいいでしょう。ああ、書きづらいか)


 ちなみに、Googleカレンダー。
 1日後に見事復旧しました。

 でも、こういう事態を実際に体験すると、
 やっぱ手帳は手離せないなぁ、と思った今日この頃です。



○ちなみに僕の手帳は人様には見せられません。
 スケジュールが空白すぎて、という理由もさることながら、
 なんといっても僕自身の字が果てしなく汚いから。

 こんなの他人には見せられません。
 字の汚さで、ドン引きされるのもイヤです。

 ああ、でも今ふと思ったのですが、
 誰も字を読めないほどの汚さだったら、ある意味、最強の暗号になったりするのでしょうか。

 やっぱり手帳は最高です。


 ただ問題は、あまりの汚さに時々僕自身も読めない時がある、という事…

 ふっ……


 嗚呼、パソコンのワープロで原稿を書く時代でよかった。
 字の汚さだけでボツにされかねない(泣)