これは余計な機能2010年11月10日

○また火を点けるライターの話をさせて下さい。

 とは言っても、前回のように点けづらいライターは良い事なのかどうか、
 という問題提示をしたいワケではなく、
 最近流行りの、ライターのケツの部分にあるLEDライトのボタンに関してです。


 このLEDライト付きライター、あったらあったで便利なのは懐中電灯代わりになるという事。

 だけど、このごろ発売されるLEDライト付きライターは、
 趣向が凝りすぎていて、何て言うか色々間違っている気がします。

 先日、誰だったか失念しましたが、譲り受けたライター(と言っても安ライター)に、
 LEDが付いている事を昨日の夜になって気付きまして。

 で、僕はベランダでホタル族なので、
 夜の闇に乗じて、そのライトを点けてみようとLEDのボタンを押したんです。


 すると、赤・青・緑のいわゆる光の三原色が次々とパカパカ明滅。
 最終的に、数学のベン図のような形で、赤・青・緑が照らし出される――
 というワケの分からんイルミネーションが展開されたんです。

 で、この明滅加減がすごくて…
 怒濤の速さでパカパカと色がチェンジするんです。


 ここで強調したいのは、
 これじゃあ、懐中電灯的な役割は一切合切微塵もないという事。


 あまりにも奇妙奇天烈なイルミネーションなので、
 その動画をアップしてみようかとも思ったのですが…

 ポケモンショックみたいな感じの映像になってしまったので、自粛しました。


 というか、映像でなくてもこの点滅加減はヤバい気がします。
 『だから子供に持たせるな』みたいなシークレットメッセージだったらどうしよう。
 ただの無邪気なイルミネーションとして作ったという事を祈りたい。