剥がしたがり2010年11月15日

○ヒトはどうして剥がしたがるのか。

 何かが貼られたその下の『元素材』が気になった時は特に、です。


 例えば家電量販店の値札の上に貼られた『安くなりました』の新しい値札。
 この場合は剥がすというより、めくるという感じですが、
 ほぼ大半がその元の値段が気になって、『安くなりました』値札をめくってしまうでしょう。

 このめくり易さは、もはや家電量販店のひとつの策略ではないか、
 そう思わせてくれます。(どうでもいいんですが)


 で、『剥がす』という事に関して――
 これはすごいと思った『剥がしっぷり』がJR中央線に乗っていた時の事。

 中央線・三鷹~立川間。

 ここは高架化が完了したばかりで、実は細かい工事はまだ終わっていません。
 ホームは一部、まだ仮併用という駅があります。

 で、この駅名標です。

剥がしたがり


 部分的にシールが貼られてあるんですが……
 この剥がし方は良くないです。
 画像の武蔵小金井駅はホームが仮併用なので、
 隣接する駅名表示の『矢印』は仮表記なんです。

 画像では分かりづらいかもですが、
 どっちに電車が進むの、を現す『矢印』――
 それが仮シールとして貼られています。


 にしても、豪快に包装紙を破り開けるようなこの感じ。
 相当気になった人が、思わず剥がしてしまったのでしょう。

 結局、シールの下は同じ駅名。
 違いは矢印があるかどうかだけ、なんです。

 本当にわずかな違いで、鉄ちゃんじゃなければ意味不明でしょう。
 鉄ちゃんじゃない人は、もしかしたら『隣に新しい駅でも出来るんか?』という期待があったかもしれません。
 だとしたら相当の期待ハズレ。

 だけど、気持ちは分かります。
 剥がしたくなるもん。
 ……でも、これは剥がしちゃダメよ。


 というか、剥がしやすい所(胸ぐらいの高さ)に駅名標があるというのも 問題ある気がしますが、この場合。