室内犬が増えているから…2011年01月17日

◯室内犬を飼っている方から聞いたこんなエピソード。


 その日は大雪。
 それでも散歩に連れて行けとワンワン騒ぐ犬のために、飼主さんは防寒着を着込んで犬を外に出した。

 だけど、家を出たその瞬間――

 あまりの寒さにビックリした犬はすぐさま家に引き返し、
 コタツの中へまっしぐらに入って行ったという。

 さっきまで「散歩に連れて行け」と騒いだことも忘れて。


 犬は雪を見て喜ぶものという固定観念を持つ僕は、この話で結構笑いました。

 犬、可愛すぎです。(犬好きなので)


 もうひとつ、この犬のエピソード。

 実はこの犬、かなりの『かまってちゃん』らしいんです。
 飼主さんがかまってくれないと、いつもこんな行動をするという。


 それは、足を怪我したフリ。
 なんてヤツだ。


 最初は飼主さんも心配したそうですが、次第に仮病であることが察知できるようになって、放っておくようになったとか。

 すると犬はどうするか。


 部屋の隅に行ってスネるらしい。


 可愛い。
 飼主さんにとっては、やっかいな事だと思うけど。


 ちなみに、実は僕も実家で犬を飼っていたのですが、
 ここまでおもしろいエピソードはありません。

 なぜなら、室内で飼っていなかったから。(当時はそれが常識)


 最近、本当に外に犬小屋を置いて犬を飼っている家庭を見かけません。
 犬にとっては嬉しい事だと思いますが。

 でも、室内犬が増える=いつも身近=おもしろエピソードに遭遇する確率が上がる、
 という事になるんだと、先述の話を聞いて思った今日この頃であります。